YAPC::Okinawa 2018に参加してきました

めんそーれ

ある日突然、社内のSlackの#Perlチャンネルで若者2名に「交通費出すからYAPCに行きませんか〜」とmacopyさんからメンション飛んできて、僕の方が反応するのが早かったというだけで参加が決まったw

聞いて来たセッション

Webサービスを監視するときに僕達が考えたこと

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  • とりあえず、僕達が考えたこと って付けとけば通る
  • 社内で障害を共有する文化
  • CPU利用率がずっと5%なのも障害 => 本来の性能を使い切れてない

CPUのメトリックの見方とかあんまりわかってない勢だったから、勉強になった。

GraphQL をプロダクション導入した結果

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GraphQL便利そうだな〜と思いつつも、あんまり手を出そうと思わない原因はこれなんだよな↓

サーバのエンジニアからしたら、想定外のクエリ投げられるとか怖くない?

絶対DB落ちちゃう。 ひょっとしたら、index貼ってないカラムはwhereに指定できません的な指定できるのかな〜とか思ったけど。 けど、それって結局クライアントの人にDBの設計の都合を押し付けちゃうし、可哀想な感じ。 (本当に全然わかってないから、あんまり下手なこと言えないけど)

たぶん、こういう質問を懇親会とかでするのが良いんだろうな。反省。

そろそろPerlでのHTTP/2について触れたい

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HTTP/2を喋るのにコネクションプリフェイスっていうデータを送るんだけど、これを既存のHTTP/1.1のサーバがバグらないようにいろいろなサーバを調べてPRI * HTTP/2.0\r\n\r\nSM\r\n\r\n っていう文字列になったらしい。ちゃんと互換性を残しつつ、仕様が策定されててすごいな〜と思った。

で、肝心のPerlでHTTP/2を喋るには、AnyEvent使ってゴリゴリ書かないといけないらしい。 けど、別にこれはPerlに限った話ではなく一般的なLLでは、気軽には書けないっぽい。

スレッドとかその辺りの話を全然わかってないので、一度ちゃんと勉強せねばな〜となっている。 この辺りが良い感じに学べる書籍があれば教えていただきたい🙏

「曖昧な正規表現」と「文脈自由文法」について

(資料ないっぽい)

難しい部分も多かったけど、面白い(興味深い)話も多く良かった。 学生さんとかが、大学で講義受けたな〜みたいなTweetをしていて、なんの講義取ったらそんな話になるのって思ったw 自然言語処理とかかな〜(適当)

ちなみに僕は情報系(文理混合という闇)の大学を卒業したけど、そんな話は聞いた覚えがない。(ひょっとしたら、ほんとに覚えてないだけかもしれないけどw)

High (Availability|Performance) WebSocket for Perl Real-Time Application

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macopyさんのやつ

kuiperbeltの存在自体は去年の5月ぐらいから知っていたけど、そのときはこいつの存在意義や使い道をあんまり理解していなかったけど、最近この話を聞くと「便利だな〜」と思えるようになってきた。Railsとkuiperbelt組み合わせてベンチ取ってみたいな〜などと勝手に思っているw

RailsでWebで動く簡単なゲームっぽいことしたいときに便利そう。 もちろんリアルタイム性が強いやつはあかん。ターン制系の何か。

2018年春のPerl

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Perlは互換性がしっかりしていると言われている気がするけど、うちのプロジェクトのPerlが最新を追従していないな〜とは思った。 やっぱ最新にしたらパフォーマンス上がるんだろうか、試してみたいけどテストコケまくって辛そうw

Perlで実装されたLINE NEWSの裏側

www.slideshare.net

LINE NEWSのお話 やっぱ、アクセス数が桁違いだな〜と思った。恐ろしすぎる。

Imagerでデザイナーの指示通りにお料理されていて面白かった。

Perl in Mercari YAPC::Okinawa 2018 ONNASON

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超個人的なアレなんだけど、kazeburoさんの声が好きw

それは置いとくとして、Slackに投げる前にSlackBoardに投げることでSlackのAPI Keyを1つ1つのサービスに置かなくていいっておっしゃってた。

fujiwaraさんの cronのログを /dev/null に投げ捨てると椅子が飛んでくる話とかがあって、面白かった。 新卒研修のときにそういえばそんな話があったな〜とww

Perl's work inside the company

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インスタレーションとかそういうキラキラ系のやつが、Perlで実装されてるのなんかウケるw

画像合成でまたもImagerが使われてて、Imager愛されてるな〜と思ったw

1人~3人くらいの小さなチームが最適っておっしゃってて、たしかにな〜となった。

フリークアウト社の事業を支えるPerl

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20万行のプロジェクトってやべえなと思った。 DSPだから50msで返さないとあかんって話があって、PerlGCによる速度低下がないとおっしゃってて、へ〜ってなってた。

A bridge to my carrier by the Perl

www.slideshare.net

すごくエモい話だった。

あの時代のインターネットカフェとかどんな感じだったんだろうw あと、コンパイラが有料というのも驚いた。

そう思うと、OSSって最高の文化だな〜ってなった。 いつも利用するばかりで、すまない🙇🏻

まとめ

総じて良かった。

いろいろと準備してくださったスタッフの方々、スポンサーの方々ありがとうございます。

最後の方眠すぎて記事の語彙力が低下した。

Speaker Deckに資料がアップできないので、アップでき次第自分がLTした記事も投稿したいと思う。