kamakura.go #4 に登壇しました!
昨日(2018年5月25日)行われた、kamakura.goのLTで以前から書いているGoのパッケージであるgraqt(がらくた)の紹介をしてきました。
前回のgraqtの記事
発表資料
登壇後に質問されたこととか
(あいまいな)記憶と #kamakurago のハッシュタグを辿りながら書いてます。
Q. トレーサーのオーバーヘッドは? 5%以下の性能低下なら、良いよねってなんかの本で書いてたよ〜。
A. 実際、オーバーヘッドはあります。以前検証したベンチマークでは、以下のようなことがわかっています。
1リクエストで発行クエリが増えれば増えるほど、オーバーヘッドは大きくなる。(当たり前ですが)
1リクエストで、1クエリーだった場合のオーバーヘッドは、
- ログあり1547.08 Requests/sec
- ログなし1607.31 Requests/sec
1547.08 / 1607.31 * 100 = 96.25274527 となり、5%以下になっている。
しかし、1リクエストで、100クエリーだった場合のオーバーヘッドは、
- ログあり 58.89 Requests/sec
- ログなし 54.56 Requests/sec
で、
54.56 / 58.89 * 100 = 92.6473085413 となり、5%を超えてしまっている。
便利そうですね。応援しています。
ありがとうございます。そういってもらえて嬉しいです。
まとめ
今後もGo書いてくぞ。